こんにちは、カッツぱぱです。
うちの息子も5ヶ月になり、病気になることもなく元気に毎日過ごしています。
この5ヶ月間、育児をするうえで心配事はたくさんありましたが、そのひとつに便秘がありました。
とはいえ1週間以上の便秘は無かったのですが、産まれたての頃は毎日出ていたのが、気づけば3~4日間も出なかったときもあり、一時とても心配していた時期がありました。
今回は、ウチの息子の便秘解消に向けて実践した内容を紹介させていただきます。
なお、今回紹介する内容は、かかりつけ医に相談をしたうえで実践したものです。
医者に相談した方が良い基準
3日~4日ウンチが出なくとも、ミルクを飲んで機嫌が良ければ心配なしと言われてしまいますが、次のような症状があった場合はお医者さんに診てもらった方が良いそうです。
大前提としておさえておきましょう。
- お腹にガスが溜り苦しがっている
- 1週間以上の便秘が続く
- 血便、または正常でない色や形状の便が出る
息子の排便傾向
時期別に見たウンチの頻度
育児の記録を振り返ってみると、だいたい以下のような頻度でウンチをしていました。
傾向としては、ほぼ毎日ウンチが出た時期は、母乳を与えていた時期、寝返りで運動するようになってから。
それ以外は、2~3日以上ウンチを溜めることが多かったです。赤ちゃんの胃腸も成長過程にある時期で、さらに粉ミルクだけに切り替えた時期でもあったので、それが影響していたのかなと思います。
年齢 | 授乳 | ミルクの量 | 排便頻度(平均) |
0ヶ月~1ヶ月 | 母乳&粉ミルク | 80ml×7回 | ほぼ毎日 |
1ヶ月~2ヶ月 | 粉ミルク | 120ml×6回 | 2日に1回 |
2か月~3ヶ月 | 粉ミルク | 160ml×6回 | 3日に1回 |
3ヶ月~4ヶ月 | 粉ミルク | 200ml×5回 | 3日に1回 |
4ヶ月~5ヶ月 | 粉ミルク | 200ml×5回 | 2日に1回 |
5ヶ月~現在 | 粉ミルク&離乳食 | 200ml×5回 離乳食 | ほぼ毎日 |
息子のウンチ前のサイン
赤ちゃんによってウンチのサインはそれぞれだと思いますが、うちの息子の場合は以下のようなサインが見られました。
- お腹が明らかにパンパン
- 良くおならをする
- うんちカスがオムツについている
息子の便秘解消法
綿棒浣腸マッサージ (効果:★★★★★)
息子に一番効果があったのが綿棒浣腸です。
クセになったりするのではと心配していたのですが、そのような事は無く5ヶ月の今では綿棒浣腸なしで快便な毎日です。
どうしてもウンチが出ない場合は一度試してみるといいと思います。
ただし、肛門を傷つけないよう細心の注意をはらうようにしてください。
準備するもの
- 大人用綿棒
- ワセリン
- ペットシーツ(おむつシートより割安なので)
- おしり拭き
綿棒浣腸手順
- 赤ちゃんの機嫌が良いタイミングを計ります。
- ペットシーツをひろげ、汚れないように下半身の衣服を脱がせます。
- 大人用綿棒の綿球にワセリンをたっぷり塗ります。
- 赤ちゃんの両足を持ち上げて、綿球の部分まで綿棒を肛門に入れます。
- 15~20秒間程度ゆっくり綿棒を回し、肛門を刺激します。
このときに綿球に便の色がついていればあとちょっとのサイン。様子をみながら2、3セットを繰り返します。
この時自分でいきむことができる場合は、無理に浣腸をせず様子をみてください。
また、1日1回までを限度にした方良いとのことです。
綿棒浣腸は息子には効果てきめんで、凄かったときはペットシーツを埋め尽くすほどの(自主規制)。。。
出し切った後はとてもスッキリした表情をしていたのが印象的でした。
1ヶ月~3ヶ月頃まではこの綿棒浣腸に頼ることが多かったのですが、寝返りをうつころから運動量が増えたので、頼らずともうんちをしてくれるようになりました。
ミルクの授乳量を増やす(効果:★★★★☆)
ウンチの間隔が空いてしまった2ヶ月~4ヶ月あたりで試したことは、ミルクの量を増やすことでした。粉ミルクの缶に書いてある接種目安量の中間量であげていたところを最大量に変えたところ、頻繁にウンチが出るようになりました。
もし、接種量が少ないのかもと感じる場合は、試してみると良いかもしれません。
湯船でお腹のマッサージ(効果:★★★☆☆)
のの字マッサージは聞きなじみのある方法ですが、私は湯船でやることが多かったです。
指先で赤ちゃんのお腹を軽く押さえながら、へその周りをのの字を描くようになでると、腸の動きが促進されます。
湯船でマッサージ手順
- いつもより気持ち暖かめのお湯を張ります。
- お腹のマッサージをしやすいように体制を整えます。
- お腹を軽く押さえながら、へその周りをのの字を描くようになでます。
- のぼせないように気をつけながら、十分に湯船に浸かりお腹を温めます。
- お風呂からあがってローションを塗る際も、同様の方法でお腹をマッサージします。
息子の場合はお腹の張り方が顕著で、もうすぐウンチが出そうなサインが分かりやすかったので、そのようなときに重点的に行いました。なかなか効果があった方法です。
粉ミルクを変えてみる (効果:★★☆☆☆)
便秘が3~4日間続いた頃に粉ミルクの銘柄を変えて試してみました。自然由来のお値が張るミルクだったり、おなかの調子を整える成分配合のミルクだったり。
ですが、ミルクを変えてウンチが出たと思ったら、また便秘になったりと、残念ながら大きく効果を実感できるものはありませんでした。
相性はあると思うので、赤ちゃんにあったミルクを見つけられると良いかもしれません。
ビフィズス菌オイル (効果:★☆☆☆☆)
友人からのオススメで試してみたものの、残念ながら息子には効果がありませんでした。体質によるものなのでこればかりは仕方がありませんね。
友人の赤ちゃん、また友人が勧めた赤ちゃんらは結構な割合で便秘が解消されたようです。
うちの子が特殊なだけで、多くの赤ちゃんには効果があるのかもしれません。
赤ちゃんに合った便秘対策を
結論、うちの息子の便秘対策に効果的だったのは、
- 綿棒浣腸マッサージ
- ミルクの授乳量を増やす
でした。
こればっかりは赤ちゃんによって様々なので、是非色々試してみながら便秘解消に向けて対策をとっていきましょう。
今回あげた対策法のうち一つでも、お役に立てる情報があればうれしいです。