カッツぱぱブログ
仕事 PR

【ママパパのお受験】資格の勉強で日々の不安やマミーブレインを解消!!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちはカッツぱぱです。

育休産休中のママパパは、必然的に自宅で過ごす時間が増えてくると思います。
一日中家事と育児に追われ、気づいたら夜になっていたなんて日ばかり。
同じような環境の方、何となく将来や復職後の環境に不安がでてきませんか。

私がまさにそうで、一日そのような時間に追われていると、自分が成長できているのだろうかと不安になることもあります。
また、マミーブレイン(私の場合はダディブレインなのか?)という言葉があるように、たまに臨時出勤で出た会議では、思った事が言葉に表せなかったりと、妙な焦りを感じることもありました。

そんな状況を打開するため、迷ったらすぐに考えすぐに行動

  • 育児で仕事の勘が鈍る
  • 勘を鈍らせないためには頭を使う
  • 頭を使うためにはなんか勉強する
  • せっかく勉強するなら資格を取ろう!

そんなこんなで、たどり着いたのが資格の取得。考えが単純!
でもいろんな方の育児経験談を見てみると、結構同じ考えの方が多いみたい(笑)
11月中のひと月間に家事や育児の合間の時間を取り、平均して一日に1~2時間ほど机に向かう時間を取ることにしました。

結果、基本情報処理技術者試験に受かることができました。やったぜ!!
決して難易度の高い資格ではありませんが、だからこそ落ちるわけにはいかないなと
妙なプレッシャーもあったりして、久々に良い刺激になりました。

こんな単純な動機で受けた資格試験ですが、育児でご自身のキャリアや勘の鈍りに不安を感じている方には、結構おすすめです。
今回は資格についてまとめてみましたので、良かったら読んでください。

育休中に資格取得や勉強をするメリット

育休中に資格の勉強や資格取得へ取り組むことで、自分自身への投資となる以外にもさまざまなメリットが得られます。以下、そのメリットについて具体的に解説していきます。

社会離れしている不安やストレスを緩和させる

冒頭に私が感じた事を述べましたが、育休や産休を長期間取ると、勘が鈍ったり、マミーブレインの症状に悩まされる方も多いと思います。長期間職場から離れることで復職に不安を感じる人もいるかもしれません。

育休中に仕事に関連する資格の取得や勉強を行うことで、仕事から離れている間も業務内容や感覚を維持できるため、復職への不安や心配を和らげることができます。さらに、市場価値の高い資格を取得しておくことで、育休明けでも職場にアピールできる強みができたり、もし転職する機会があったとしても市場価値があがることで選択肢も広がります。このようなことからも、育休中の資格取得や勉強はとてもメリットがあると思います。

復職後に良いスタートを切れる

当然育休中は、休業前よりも机に向かう時間が少なくなります。いざ復職し頑張ろうとしても、気力や体力が戻るにも時間がかかるでしょうし、勘が鈍っていたりして効率良く仕事が進められないなんてこともあると思います。
育休中に頭を使うことで、何かに集中する習慣をあらかじめ身につけておけば、復職後もスムーズに仕事へ取り組めるはずです。

スキルアップで仕事の幅が広がる

育休中に資格を取得することで、当然スキルアップにつながりますし、資格で得たスキルを活かして新しい仕事に挑戦することもできます。会社勤めであれば、組織がに求められているスキルに関連した資格を取得した場合、社内や取引先での評価が高くなったり、キャリアアップに繋がることもあると思います。

資格取得や勉強をするデメリット?注意するポイント

育休中は自宅で過ごすの時間は増えるものの、育児や家事をしながら限られた時間で勉強をしなければいけません。両立できるか不安になる方も多いでしょう。
育休中の勉強を進めるうえで注意するべきポイントをおさえましょう。

予定通りに勉強できなくても大丈夫

家庭の事情、特に子どもの突然の体調不良など予期せぬことが多くあると思います。
せっかく計画した勉強スケジュールも思い通りに進まないこともあるでしょう。
そんなときでも焦らずゆとりを持ちましょう。勉強すると決めて実行してるだけで成長につながっています。
計画はざっくりと決め、できるときに何時間、ご自身の中で勉強スケジュールはある程度柔軟にしておくことをおすすめします。計画やルールが柔軟であることで、計画通りに勉強が進まないストレスも軽減されます。

頑張りすぎず休むときは休む

育児や家事をこなしたうえで行う勉強は、当然大きな負担がかかります。
そんな中で大切なのはペース配分。育児、家庭、自分の時間のバランスを保つことが重要です。
夜泣きや夜間の授乳などで、睡眠時間がまとまって確保できない中で、睡眠時間を削ってまで勉強することなどはおすすめしません。無理して体力や気力を削り、ご自身が体調不良になってしまったりすると元も子もありません。
時間ができて気持ちに余裕があったたら勉強する。できないときは無理しない。これ結構大切です。

どんな資格が良いだろうか

勉強をする事が目的であればどのような資格でも良いと思いますが、せっかく勉強するなら将来に活かしたいという方は、ご自身のキャリアに繋がる資格を選ぶと良いと思います。
家事や育児をしながら捻出できる勉強時間は限られますので、ご自身に合った資格を探してみましょう。

目的に合った資格を選ぶ

例えば育児や家事の気分転換に資格の勉強をしたいのであれば、ジャンルや難易度に捉われず、興味のある資格で良いと思います。一方で復職後のキャリアに活かしたい場合は、組織に求められている資格や、市場価値のある資格を選びましょう。

また、受験時期は資格によって異なります。
例えば春期や秋期の年2回開催など、開催時期が決まっている資格もあれば、CBT試験のように受験日をご自身で決める事ができる試験もあります。

育児や家事の間で捻出する貴重な時間ですから、ご自身の目的や学習計画にあった自分に適した資格を選ぶようにしましょう。

職場や転職でアピールできる資格を取得する

会社勤めであれば、組織がに求められているスキルに関連した資格を取得した場合、社内や取引先での評価が高くなったり、キャリアアップに繋がります。
また、育休明けの生活スタイルの変化に対応するために転職を検討する方もいると思います。転職先の事業に関連する資格を取得すれば、戦力となり得る知識やスキルを持っている人材であることの証明となるため、転職活動にも有利に働きます。

バランスの良いオススメ資格はこれ!

資格取得を目指そうと考えていても、具体的にどんな資格が良いか分からないですよね。
そんな中で筆者からのオススメ資格をいくつか挙げてみたいと思います。
将来性や需要の高い資格かつ、学習期間や難易度が程よく受験時期の柔軟性のある資格をピックアップしてみました。
なお、ここで紹介する資格の多くは、CBT方式で受験できます。

~ CBT試験とは ~
Computer Based Testingの略で、コンピュータを利用して実施する試験。
いわゆる「オンライン上で受けられるテスト」です。
年間を通じて好きな日時で受験でき、試験会場となるテストセンターも47都道府県のすべての県に国内最大300ヶ所以上の会場があるため、育児や家事などで時間が限られた方でも受験日の調整がしやすい試験となっています。

1.基本情報処理技術者試験

基本情報技術者試験は、ITの基礎知識や技能を証明できる国家試験です。
エンジニアとして働くうえで取得しておきたい登竜門試験と言われています。
プログラミングやソフトウェア、ネットワーク、情報技術にまつわる関連法令など
学習範囲は幅広いですが、ビジネスに役立つ知識が豊富なのでIT企業のみならず、どのような業界でも重宝される資格です。

試験はCBT方式で受験可能!年間を通じて随時実施しているので、計画も立てやすくオススメです。
また、特別な受験資格もなく、どのような経歴の方でもチャレンジできます。

少し難易度が高いと感じる方は、初学者向けのITパスポートもオススメ。知識が全く無い方でも比較的短期で合格が目指せる資格です。
近年多くの企業で取得を推奨している資格でもあり、こちらもアピール要素として充分です。
この試験も同様にCBT方式で受験可能。年間随時実施、特別な受験資格もありません。

参照元:基本情報技術者試験(独立行政法人情報処理推進機構)
参照元:【CBT】基本情報技術者試験(CBTS受験者専用サイト)

2.ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)は、税金や保険、年金などの幅広い知識と視野を持ち、ライフプランの設計を行うお金の専門家です。
資格取得に向けた学習は、金融、不動産、住宅ローン、税制、保険、年金、相続など、
人の一生にまつわる広範囲な知識を習得することができます。
この知識を活用してファイナンシャルプランナーとして独立起業することもできますし、
会社勤めで考えると、金融機関などでは専門性を発揮でき、一般企業であれば仕事の幅を広げて活躍する事ができます。
当然、自身の家計管理や資産運用に役立てられるので、知識の活かしどころがとても多い資格です。

ファイナンシャルプランナー資格試験は級によって受験資格が異なります。
1級から3級まであり、最上位であるFP1級は実務経験や前提となる試験合格などがあるので割愛しますが、2級と3級の受験資格は以下の通りです。

FP2級は以下のいずれかに該当していれば受験できます。

  1. 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
  2. 3級FP技能検定、または厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
  3. FP業務に関して2年以上の実務経験を有する者

FP3級の受験資格は「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」なので、当てはまれば誰でも受験できます。

3級を飛ばしていきなり2級からチャレンジするには、日本FP協会が実施するAFP認定研修を受講するか、同協会が定義する実務経験を2年以上有している必要があります。
AFP認定研修は、後に紹介するような資格講座で受講できるので、認定講座を修了すれば、FP3級の資格や実務経験がなくても誰でも受検することができます。

参照元:FP技能検定とは(日本FP協会)
参照元:【CBT】FP技能検定3級(CBTS受験者専用サイト)
※FP技能検定2級のCBT試験は、2025年4月から開始されます。

3.日商簿記検定

誰もが一度は耳にしたことがあるであろう超有名な資格。
経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つと言われています。
よく経理や管理部門が取得するような資格と思われがちですが、昨今では業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価されています。

日商簿記検定も1級から3級までの試験がありますが、1級はかなりハイレベルな資格となるため、初学者の方は、2級または3級からの受験をオススメします。

2級は、高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
3級は、基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベルです。

2級、3級ともにCBT方式で受験可能。年間随時実施、特別な受験資格もありません。

参照元:日商簿記検定試験(日本商工会議所)
参照元:【CBT】日商簿記(CBTS受験者専用サイト)

4.衛生管理者

快適な環境で、従業員が健康的に働くことができる職場づくりを推進するのが衛生管理者。
労働安全衛生法により、常時50人以上が働く事業所に1人以上置くことが義務付けられています。
実は有資格者が不足している実情もあり、企業から重宝されるので狙い目の資格です。

衛生管理者には第一種免許と第二種免許があり、
第一種はすべての業種において衛生管理者になることができます。
第二種は危険有害業務との関連が低い一部の業種に限定した免許です。
当然、第一種免許の方が試験範囲は広く、難易度も高くなります。

先に紹介した資格と異なりCBT試験の実施は無く、受験の際には、指定の試験センターまで足を運ぶことになります。
試験は毎月複数回行われているので、CBT試験ほどではありませんが、比較的学習計画を立てやすい資格となっています。

受験資格には学歴や実務経験が必要であったりと定めがありますので、必ず事前に確認をしてください。

参照元:衛生管理者資格の紹介(公益財団法人安全衛生技術試験協会)

学習の進め方

どんな資格が良いか決まったら、学習の進め方について考えてみましょう。
学習の方法は基本的に通学、通信、独学があります。
それぞれメリットデメリットもあるので、環境や自分に合った学習方法を考えてみることが大切です。
今回は、育児や家事中心となる生活から、在宅前提で考えてますので通学は難しいと考えることから、通信と独学を比較して見てみたいと思います。

通信講座を使い学習する

通信講座は学校に通わずとも通学さながらの講義を受けられるのが大きな特徴です。
独学とは異なり、専門の講師に教えてもらうことで、短期間で効率よく合格できる点は大きなメリットです。
最近では通信環境が充実していることからWEB講座が主流となっており、
パソコンに限らず、タブレットやスマートフォンで学習できる講座が沢山あります。

お試し受講できる通信講座もたくさんありますので、自分に合ったサービスを探してみましょう。

メリット
  • 環境を選ばず好きな時間に自分のペースで学習できる。
  • 試験合格に特化した専門教材が充実しているので、独学よりも効率よく勉強できる。
  • 講座によっては、わからない点を講師にを質問でき、理解力のスピードがあがる。
デメリット
  • 独学に比べると費用が高い

独学で学習する

独学は市販のテキストやスマホの問題集アプリを購入して進める方法ですが、何といっても費用が抑えられる点は魅力的です。今回オススメした資格でいえば、どれだけ教材を買っても5,000円程度で済むので、時間よりも経済重視の方に向いています。
しかしその一方で、勉強が非効率になってしまう場合があります。
通信講座のように事細かに解説のあるものばかりではく、相談できる講師もいないため、ドツボにハマると一つの問題に何時間も時間をかけてしまうなんてこともあります。

メリット
  • 通信講座に比べて費用がほとんどかからない
デメリット
  • 非効率な勉強方法により、学習期間が長くなってしまいがち
  • わからないところがあっても質問や相談ができる講師がいない。
  • つまづくことも多く、モチベーションを保ちにくい。

途中でやめてもいい!まずは行動してみよう

冒頭に書いてあるように、日々の生活に不安に感じている方は試しにまず行動してみてください。
通信講座のお試し講座を試してみるのもよし、書店に並んでいる参考書を立ち読みしてみるのもよし。少し行動するだけで、気持ちが和らぐこともあると思いますよ!

ただし、辛いと感じたときは、途中で挫折しても全然良いと思います。
時間のない中で自分のために頑張ろうと考えることができただけでも大きな財産です。

健康な育児には、ママパパの心の平穏が欠かせないと思います。
育児家事に時間をとられる時期ですが、ときには自分のために時間を使うことも大切です。

育児と向き合いつつも、自己の成長についてもしっかりと考えられるゆとりをもって、
バランスの良い生活を目指しましょう!